Cradle

 

ユーザーカンファレンス2019


ソフトウェアクレイドルは、2019年10月23日(水)に『ユーザーカンファレンス2019』を開催いたしました。毎年ユーザー様との情報交換の場として催しております本イベントは、400名を越える方々にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。

今まさに進化を続け、今後CAEにも大きな影響を及ぼすであろうAI(Artificial Intelligence)の最先端技術を筑波大学 人工知能科学センター長 櫻井鉄也教授に「デジタル時代のシミュレーションとデータの活用」と題したご講演を賜ったほか、弊社製品を実際にご利用いただいているユーザー様による事例を発表いただきました。また弊社からは、製品の新機能の説明、今後の開発スケジュールなど最新の情報をご紹介させていただきました。テクニカルフォーラムでは弊社技術部員とエムエスシーソフトウェアのエンジニアによるセッションをお届けし、各講演ともご好評いただきました。

ご多忙の中『ユーザーカンファレンス2019』にご参加いただいた皆様、ご来場誠にありがとうございました。

開催概要

日時 2019年10月23日(水)
10:00~17:15(受付 9:15より)、17:30~懇親会
東京会場 東京コンファレンスセンター・品川 (東京・品川)5F  [MAP]
JR「品川駅」港南口(東口)より徒歩2分(JR山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、東海道新幹線など)
大阪サテライト会場 コングレコンベンションセンター (大阪・梅田)グランフロント大阪B2F  [MAP]
JR「大阪駅」より徒歩3分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」より徒歩3分、阪急「梅田駅」より徒歩3分
参加費 無料(事前登録制)
プログラム
ダウンロード(PDF:1.66 MB)

 

お申し込み

本カンファレンスは事前申込制(参加費無料)です。以下フォームよりお申し込みください。

 

カンファレンス スケジュール

午前の部
時 間

Track A/B (大ホール)

9:15-10:00 受 付
10:00-10:15
開会のご挨拶
• 株式会社ソフトウェアクレイドル 代表取締役社長 久芳 将之
10:20-11:20  SP 特別講演  
「デジタル時代のシミュレーションとデータの活用」

AIやビッグデータ、シミュレーションなどのデジタルを基盤とする技術やそれに伴う社会の変化が急速に進展している。本講演では、AI技術などによって加速されていくと考えられる社会のデジタル化について紹介するとともに、ディープラーニングやデータ解析などの最近のAI研究や大規模シミュレーションの事例などを紹介する。
<講演者プロフィール>
国立大学法人筑波大学 人工知能科学センター センター長
櫻井 鉄也 氏
1986年名古屋大学大学院修了後、名古屋大学助手、筑波大学助教授等を経て、現在、筑波大学システム情報系教授。2017年より筑波大学人工知能科学センター センター長を務める。理化学研究所客員主幹研究員、放送大学客員教授、MathDesign社CEOを兼務。専門分野は計算アルゴリズム、とくに、大規模固有値解析、データ解析、画像解析、ニューラルネットワーク計算等のアルゴリズムの研究を行っている。固有値解析アルゴリズムに関する研究業績により、平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞した。
11:25-12:10
 SC クレイドル  

• 株式会社ソフトウェアクレイドル 芝原 真

「V2020新機能紹介および今後の開発ロードマップ」

scFLOWおよびSTREAMをはじめとするクレイドル製品群の新バージョン-V2020の新機能紹介と、次期バージョン以降の開発ロードマップを解説する。

午後の部
時 間

Track A Track B

午後の部
時 間

Track C
12:10-13:20 昼 食(事前予約制) 12:15-12:45
 TF-1 クレイドル 
「ソフトウェアクレイドルの混相流解析技術」

ソフトウェアクレイドルではこれまでSTREAMおよびscFLOWで各種混相流を取り扱う機能をリリースしてきた。V2020についても重点的に機能強化を行っており、特に気液間の相変化や粒子・粉体を取り扱うDEM(Discrete Element Method)について最新の適用事例や開発状況について紹介する。

12:45-13:20 昼食
13:20-13:55
 A-1 輸送機器 
• Metalsa, S.A. de C.V.
「ESS Merge/ALSIM and DELIGHT EDDL Paint Simulation for Truck Frames」
 逐次通訳 

Metalsaは自動車業界における大手Tier1の一つであり、ここ2年間は塗装シミュレーションを開発プロセスに組み込む取り組みを行っている。本講演では、シミュレーションツールの検証方法や、このシミュレーションによって、どのように塗装プロセス全体が最適化されたのかを紹介する。

 B-1 電気電子 
• パナソニック株式会社
「パナソニックCNS社における熱設計強化の取組み」

1990年代後半から設計に活かせるCFD開発に取組んできて、多くの商品の開発設計プロセスに定着している。現在は、CFDの更なる高精度化と対策強化を目的に、発熱量測定装置および独自の熱輸送デバイス開発にも取組んでいる。また、将来を見据えて、CFDへのAI適用などの開発にも取組み始めているので概要を紹介する。

13:25-13:55
 TF-2 クレイドル 
「ユーザビリティの観点から見たscFLOW」

scFLOW (特にプリプロセッサ) は「ユーザビリティの向上」を大きなテーマとして開発が進められてきた。SCRYU/Tetraから一新されたscFLOWのUI, V2020で追加されるメッシャー、ファセッターの新機能をユーザービリティの観点から解説する。また、最終的な目標、今後の開発予定についても紹介する。

13:55-14:05 ブレイク ブレイク 13:55-14:05 ブレイク
14:05-14:40
 A-2 輸送機器 
•ヤマハ発動機株式会社
「SCRYU/Tetraによるレース車両空力解析の歩み」

当社の製品開発におけるCFD解析は20年前よりSCRYU/Tetraを採用している。現在は当社の様々な製品に適用され、流体特性の机上検討により効率的な製品開発を可能にしている。その技術はMotoGPレース車両にも活用され、0.1秒を争う世界においても無くてはならない存在となっている。今回、当社とソフトウェアクレイドル社が築いてきた関係を紐解きながら、歴代レース車両へのCFD解析の関わり・事例を紹介する。

 B-2 電気電子 
•理想科学工業株式会社
「インクジェット印刷システムにおける流体解析の適用事例」

インクジェット印刷システムは、液体を液滴として分離し、飛翔・着弾させ、記録メディアに非接触で画像を形成する印刷方式である。本講演では、その特徴的なインクジェットプロセスや製品設計に必要な気流解析技術を中心に、STREAMの適用事例を紹介する。

14:05-14:35
 TF-3 クレイドル 
「scFLOWによる流体騒音解析のための基礎知識」

scFLOWを用いた流体騒音解析を行うにあたり、知っておくべき基礎知識や解析時の注意点、騒音解析の難易度などを分かり易く解説する。またV2020においてscFLOWへ新たに搭載されているFW-H法やWavelet変換など騒音解析に役立つ様々な機能を紹介し、流体騒音解析へ取り組むための指針について説明する。

 

14:40-14:50 ブレイク ブレイク 14:35-14:50 ブレイク
14:50-15:25
 P-1 テクニカルパートナー 
•ESS (Engineering Software Steyr)
「Saving Potentials using Alsim Paint Shop Simulations」  逐次通訳 

Alsim Paint Shopを用いることで塗装のクオリティとコストを最適化ができ、1.新製品の最適化(塗装クオリティを維持するための設計変更検討を可能とし試作の製作と物理的な実験を行うコスト低減を実現)、2.塗装ラインの最適化(エネルギー、水、塗装の消費量を抑えることができ、事前に設備の修理・メンテナンス措置を施し生産ラインの停止率を最小化し稼働効率を改善)、3.新規塗装ラインの最適化(各工程の最適化およびフローの効率化を行い、どんな製品に対しても最適な塗装クオリティを維持するため広範囲における稼働上の課題への対応を設計段階で取ることができる)を可能とする。

 P-2 テクニカルパートナー 
•Noesis Solutions
「Managing Different Levels of Fidelity in CFD using Data Fusion」
 逐次通訳 

車両の設計とその最適化プロセスで空力特性を求める際、風洞実験と高精度のCFD解析が行われるが、 どちらも高い計算負荷かつ経済的コストを要する。しかしCFDの計算負荷は、高精度な手法と簡易モデルを組み合わせることによって軽減することができる。本講演では、データ融合アルゴリズムに基づき、高精度および低精度データを生成する、Optimus for CradleおよびOptimusを用いたCFDワークフローの自動化について紹介する。また、データ融合アルゴリズムを用い、高精度なCFD結果をわずかに適用させることで、低精度なCFDの結果は大幅に改善する。重要なのは、高精度なCFDを適用させる対象の見極めである。

14:50-15:20
 P-3 テクニカルパートナー 
•株式会社Advanced Design Technology Japan
「scFLOWとTURBOdesign Suiteの連携によるポンプインペラ形状の最適化」

高比速度ポンプを例に、scFLOWと3次元逆解法翼設計ソフトウェアTURBOdesign1とを連携させ、ポンプ効率とキャビテーション性能に対してインペラ形状を最適化する方法を説明します。

15:25-15:50 ブレイク ブレイク 15:20-15:50 ブレイク
15:50-16:25
 C-1 建築土木 
•株式会社大林組
「統合設計に向けたSTREAMとGrasshopperによるコンピューテーショナルデザイン」

Grasshopperは従来困難だった形状操作を容易にし、自由度の高い開発が可能なツールである。そのため、幅広い業種で活用され、3D-CADと解析が一体となった高度利用が世界的な広がりをみせている。CFD分野においてもその期待は大きく、GrasshopperとSTREAMを連携し、データベース連携強化、自動解析、POST処理の向上を行った。

 D-1 機械 
•株式会社ダイヘン
「密度ベースソルバーを用いたアーク溶射におけるノズル噴流への適用事例」

アーク溶射は、2本の金属ワイヤ間に陽極及び負極を印加することでアーク放電させ溶融し、ノズルから噴出したエアで被溶射物表面へ溶融粒子を吹き付けることで表面改質を行うコーティング技術だ。ノズルからの噴流を制御し、溶融粒子の微細化をコントロールするという新技術の確立を目的として、scFLOW V14.1の密度ベースソルバーを用いてノズルからの噴流現象の解明を試みたので簡単に紹介する。

15:50-16:20
 TF-4 エムエスシーソフトウェア 
「相互作用の強い連成問題に対するCo-Simulation技術の開発」

MSCグループでは流体―構造連成問題に対する解法としてCo-Simulation技術を開発してきた。この技術により連成問題を解く技術を構築できたが、密度の高い流体と構造の連成問題では変形と圧力の相互作用が強くなる為これまでの解法を改良する必要があった。本発表では改良したCo-Simulation技術により連成解析が可能になった狭窄部を有する血管内の血液の流れ解析を紹介する。

16:25-16:35 ブレイク ブレイク 16:20-16:35 ブレイク
16:35-17:10
 C-2 建築土木 
•新菱冷熱工業株式会社
「SCRYU/TetraとActranを用いた空調ダクト系の流体音解析」

当社では、建築設備分野で以前より活用してきた流体解析ソフトウェアSCRYU/Tetraと、音響解析ソフトウェアActranを連携させて、空調ダクト系の流体音解析に取り組んだ。その予測精度を評価するため、流体音源となる渦が発生し、なおかつ共鳴による音響的な特徴がでやすい、シンプルな構造のT字管を対象として、実験との比較を行ったのでその結果を中心に紹介する。

 D-2 機械 
•新日本レイキ株式会社
「SCRYU/Tetraを用いた大型冷却塔散水装置の流れ解析事例」

冷却塔とは、各種素材産業の製造設備、発電設備、地域冷暖房施設等々で使用して温まった大量の水を再利用するために、空気(外気)で冷やす装置である。各設備に合わせた受注生産となっており、規模が大きいことと相まっておいそれとは試作できず、解析で現象を確認する事は重要となっている。本講演では、我が国最大の某地熱発電所に納入した大型冷却塔に使用している散水装置について、流れ解析を実施した事例を紹介する。

16:35-17:05
 TF-5 エムエスシーソフトウェア 
「高精度なデジタルツインを目指して

仮想空間で実現象を再現できるデジタルツインの構築は製造業での設計プロセス、製造プロセスの効率向上に大きく貢献する。本講演ではHEXAGONグループが所有する計測技術とエムエスシーソフトウェアが開発するCAE技術を融合し、CAEをコア技術とする高精度なデジタルツインの構築に関する試みについて紹介する。

17:10-17:15 閉会のご挨拶 閉会のご挨拶 17:05-17:10 閉会のご挨拶
17:30-19:00 懇 親 会

ピックアップ

 

テクニカルパートナー製品のご紹介
(P1~P3)

ソフトウェアクレイドル製品と連携するツールについて発表する場をP1~P3に設けました。自動車塗装に特化したツール「Alsim」、最適化ツール「Optimus」、ターボ機器の逆解析設計ツール「TURBOdesign Suite」について、テクニカルパートナーより発表いただきました。

 

テクニカルフォーラム
(12:15-17:05)

例年ご好評いただいておりますテクニカルフォーラムを、今年も開催いたします。弊社製品、またグループ企業のエムエスシーソフトウェア製品について、解析事例を含め、お役立ち情報を両社社員よりご紹介させていただきました。

スポンサー様のご紹介(スポンサーイベント 12:00-17:20)

会場にて本イベントスポンサー企業様による展示イベントを開催いたしました。ソフトウェアクレイドルのパートナー企業による最先端のソリューション一覧は以下の通りです。

※掲載は社名五十音順です






出展社名 (五十音順) 出展テーマ
株式会社Advanced Design Technology Japan

東京出展/大阪出展
独自の3次元逆解法理論に基づいたターボ機械設計ソフトTURBOdesign Suiteをご紹介
株式会社HPCソリューションズ

東京出展/大阪出展
解析用ラックマウント型サーバ・タワー型ワークステーションのご紹介
エムエスシーソフトウェア株式会社

東京出展/大阪出展
MSCとソフトウェアクレイドル社製品との連成解析ソリューションをご紹介します
神戸HPCクラスター/FOCUS

東京出展
300社以上の利用実績! クラウド環境下で利用できる「FOCUSスパコン」のご案内
サイバネットシステム株式会社

東京出展
・最適設計支援ツール Optimus
・1D CAEソフトウェア MapleSim
株式会社ソフトフロー

東京出展/大阪出展
パートナーシップ契約によってSTREAMとscFLOWの受託業務をしています
日本電気株式会社

東京出展
NEC 次世代イノベーションプラットフォームSX-Aurora TSUBASAを展示いたします
富士通株式会社

東京出展
クレイドル社製品を日額従量で利用できるHPCクラウド『TCクラウド』をご紹介します
富士電機ITソリューション株式会社

東京出展
NICE DCVとEnginFrame (ポータル) を統合しインタラクティブなリモート3D可視化を実現
株式会社 BETA CAE Systems Japan

東京出展/大阪出展
High-end Pre/Post processor, ANSA/METAのCFD、SCRYU/Tetra関連機能をご覧頂きます
Rescale Japan株式会社

東京出展
Rescale ScaleX - クラウドHPCプラットフォーム
※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
※本イベントの内容は、都合により予告なしに変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。




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