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MSC、熱流体シミュレーションのソフトウェアクレイドルをグループ企業に

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 エムエスシーソフトウェア株式会社 (代表取締役社長:加藤 毅彦、本社:東京都新宿区)と日本の熱流体シミュレーションのリーディングカンパニーである株式会社ソフトウェアクレイドル(代表取締役社長:久芳 将之、本社:大阪市北区、以下ソフトウェアクレイドル)は、MSC Software Corporation(以下MSC)がソフトウェアクレイドルの株式のすべてを2016年12月15日に取得し、傘下のグループ企業としたことを発表しました。ソフトウェアクレイドルは、日本発の自動車、ターボ機器、エレクトロニクス、建築・土木市場向けの流体シミュレーション(CFD)ソフトウェアの革新的プロバイダーとして評価されています。
 
 1984年に設立されたソフトウェアクレイドルは大阪に本社を置き、約100名の従業員を擁する非上場企業です。ソフトウェアクレイドルの顧客リストには、日本国内のみならず世界中の有名企業や大学が名を連ねています。ソフトウェアクレイドルはMSC傘下のグループ会社として、これからも独立した経営、営業マーケティング、製品技術開発を進めていきます。
 ソフトウェアクレイドルの製品は、使いやすさと優れた性能を備えています。MSCは、ソフトウェアクレイドルの熱流体シミュレーション製品をグローバルに展開するとともに、空力音響およびパワートレインコンポーネントの性能向上などの分野において従来のMSC製品との連携により、お客様の複雑なエンジニアリング課題を解決することを目指します。
 
 MSC Software Corporationの社長兼CEOであるDominic Gallelloは、次のようにコメントしています。「ソフトウェアクレイドルの強力な熱流体ソリューションとMSCの構造、音響、マルチボディソリューションを連携することで、お客様にはより現実的な挙動と確実な設計プロセスをご提供することができます。ソフトウェアクレイドルの極めて優れたチームがMSCグループに加わることを嬉しく思います。」
 ソフトウェアクレイドルの代表取締役社長である久芳 将之は、次のようにコメントしています。「私たちは日本で開発され成長してきた技術を世界に展開し、真のグローバル企業へと踏み出すことを大いに楽しみにしています。MSC製品との技術シナジーにより、私たちはマルチフィジックスソリューションを提供するためのユニークなプラットフォームを手に入れることになります。」

 詳細は、https://www.mscsoftware.com/jaまたはwww.cradle.co.jpをご覧ください。

 

MSC Softwareについて

MSC Software Corporationは複合領域シミュレーションソリューションのグローバルなリーディングカンパニーとして、製品の設計やテストにおける品質向上、時間短縮、コスト削減を支援するソフトウェアおよびサービスを提供しています。MSC Softwareは、シミュレーション技術、ソフトウェア、ならびにサービスにより、短期間でより優れた製品を開発できるよう、世界中の何千社もの企業と協業しています。
MSC Softwareは米カリフォルニア州ニューポートビーチを本社とし、世界22カ国に支社・支店を展開しています。1982年2月に日本法人を設立し、東京本社の他、大阪、名古屋に営業拠点があります。従業員数は世界で約1,200名です。
・ホームページ:https://www.mscsoftware.com/ja


株式会社ソフトウェアクレイドル について

1984年に設立された株式会社ソフトウェアクレイドルは大阪に本社を置き、CFD(熱流体解析)ソフトウェアの開発・販売を行う約100名の従業員を擁する非上場企業です。
ソフトウェアクレイドルの顧客リストには、世界中の有名企業が名を連ね、さらにはマサチューセッツ工科大学(MIT)、カーネギーメロン大学、上海交通大学などの有名大学も含まれています。ソフトウェアクレイドルの製品・サービスに関する詳細については、www.cradle.co.jp をご覧ください。
ソフトウェアクレイドル、コーポレートロゴ、および個々の製品のロゴは、ソフトウェアクレイドルの登録商標です。

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