2019年10月23日（水）に東京・大阪サテライト会場にて開催した『ユーザーカンファレンス2019』では、400名超のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了しました。

クレイドルやその他サードパーティー製品をテーマにした発表を始め、協賛スポンサー様による展示イベントなど、最先端のCFDテクノロジーや関連情報をユーザーの皆様と共有できた、充実したイベントとなりました。

主なハイライト

・V2020製品についての最新情報
クレイドルによる発表では、開発部 次長・プロダクトマネージャーの芝原より、V2020の最新機能についてご紹介させていただきました。CAD親和性、マルチフィジックス、混相流、ビジュアライゼーションの側面における強化に加え、co-simulation機能の改良によって、エムエスシーソフトウェアのAdams、Marc、Nastran製品との連成解析を安定かつ正確に行うことが可能です。その結果、空力騒音などさまざまな現象に対して、再現性の高い解析を実行できます。

・AIとシミュレーションの未来
特別講演では『デジタル時代のシミュレーションとデータの活用』と題し、筑波大学 人工知能科学センターの櫻井 鉄也教授に、今後CAEにも影響を及ぼすであろうAI (Artificial Intelligence)の最先端技術についてご講演いただきました。

・ユーザー様による事例発表
以下のユーザー様による事例発表を含め、3トラックにて合計18件のセッションを行いました。

• Metalsa, S.A. de C.V.
• ヤマハ発動機株式会社
• パナソニック株式会社
• 理想科学工業株式会社
• 株式会社　大林組
• 新菱冷熱工業株式会社
• 株式会社ダイヘン
• 新日本レイキ株式会社
• ESS (Engineering Software Steyr)
• Noesis Solutions
• Advanced Design Technology Japan Co., Ltd.

来年は、エムエスシーソフトウェアならびにその他ヘキサゴングループ各社と合同主催による、『HxGN Live Tokyo』を開催予定です。2020年6月3日～4日の2日間開催となり、より大きなスケールで、皆様のお役に立つソリューションをご紹介していく所存です。ぜひご期待ください。

株式会社ソフトウェアクレイドル について

株式会社ソフトウェアクレイドル（英称：Software Cradle Co., Ltd.）は、熱流体解析分野におけるCFD（数値流体力学）ソフトウェアソリューションのパイオニアとして1984年の創業以来、製品の品質や価値、創造性、革新性に的を絞ったユニークかつ信頼性の高いソリューションの提供をし続けています。2016年、複合領域解析における世界的なリーディングカンパニーであるMSC Software Corporation（本社：米カリフォルニア州ニューポートビーチ）のグループ企業となり、より包括的なマルチフィジックス・ソリューションを提供するグローバル企業として活躍しています。

ソフトウェアクレイドルは、センサーとソフトウェア、自動化ソリューションのリーディンググローバルプロバイダーであるHexagon (NASDAQ Stockholm: HEXA B; hexagon.com) のグループ企業です。Hexagonは、世界50カ国に約20,000人の従業員を擁し、売上高は約38億ユーロです。

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株式会社ソフトウェアクレイドル
E-mail: info@cradle.co.jp