レイノルズ数
慣性力と粘性力の比をとった無次元数です。
代表長さを l [m]、代表流速を v[m/s]、流体の密度を ρ [kg/m³]、流体の粘性係数を μ [Pa·s]、動粘性係数を ν [m²/s] とすると、レイノルズ数Re は以下の式によって求められます。
レイノルズ数 レイノルズ数は分母が粘性力、分子が慣性力を表し、粘性力が支配的な場合にはレイノルズ数は低く、流れは層流となります。
一方、慣性力が支配的となる場合には、レイノルズ数は高く、流れは乱流となります。
なお、レイノルズ数という名前はイギリスの物理学者 オズボーン・レイノルズにちなんだものです。
空気/水を選択後、代表長さと代表流速を入力後、「計算」ボタンを クリックすると、レイノルズ数が表示されます。 動粘性係数は20℃での値です。 なお、計算結果は参考値です。 |
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空気 水 |
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代表長さ [m] |
代表流速 [m/s] |
レイノルズ数 | ||
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