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ストローハル数


時間変化によって生じる力と慣性力の比を表した無次元数です。
流れにある振動現象の周波数を f [1/s]、代表長さを D [m]、代表速度をU [m/s] とすると、ストローハル数St は以下の式によって求められます。

ストローハル数計算式

カルマン渦などの非定常流に対して用いられ、レイノルズ数が約300 ~ 3×105 の円柱周りの流れでは、ストローハル数は0.2程度で一定となることが知られています。
なお、ストローハル数という名前はチェコの物理学者 ヴィンツェンツ・ストローハルにちなんだものです。

流速、円柱径を入力し、「計算」ボタンをクリックすると、
ストローハル数を0.2とした場合の渦発生周波数を表示します。
なお、計算結果は参考値です。
流速[m/s] 円柱径[m]   渦発生周波数[Hz]

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