有限要素法(Finite Element Method: FEM)は、偏微分方程式の離散化手法の一種です。 重み付き残差法によって弱形式の方程式を導出し、これを分割された各要素の節点値と形状関数によって表現することで連立1次方程式(代数方程式)を得る方法です。 構造格子・非構造格子のいずれも用いることができ、複雑な形状に対しても適用することが可能ですが、計算負荷が大きいという欠点があります。
有限差分法 有限体積法