流れの慣性力と表面張力の比を表した無次元数です。 流体の密度を ρ [kg/m3]、代表長さを L [m]、代表速度を V [m/s]、表面張力を σ [N/m] とすると、ウェーバー数 We は以下の式によって求められます。
液滴や気泡などの形状や変形の挙動を支配するパラメータとなります。
なお、ウェーバー数という名前はドイツの工学者 モリッツ・ウェーバーにちなんだものです。