幾何学的に相似な2つの流れにおいて、レイノルズ数が同じであれば流れが本質的に等しくなることを示した法則です。 下図のように実車と1/2サイズの模型を例にとると、模型側の流速を2倍にしたときに両者のレイノルズ数が一致します。このとき両者の粘性力と慣性力の割合は等しくなるため、周りの流れは相似となります。
「流体解析の基礎講座」第3章 流れの基礎 3.2.4 層流と乱流
「もっと知りたい! 熱流体解析の基礎」第3章 流れ 3.4 様々な流れ 3.4.2 層流と乱流