界面追跡法
界面追跡法
自由表面の解析手法のうち、メッシュを変形させて界面に追従させることで計算を行う解析手法のことです。
代表的な手法にALE(Arbitrary Lagrangian-Eulerian)法などがあります。
界面追跡法では界面を直接的に表現しているため、界面捕獲法と比べて比較的粗いメッシュでも高い計算精度が得やすいという特徴があります。
一方、界面の変形に合わせてリメッシングが必要であることや界面が複雑に変形するような問題ではメッシュのひずみが過大になり、計算が不安定になりやすいといった欠点もあります。